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朝ぼらけタイガー

読んだ本のレビューが中心です。ランニングなどその他趣味の話も。NPOや自治体など「公益組織」向けのコンサルティングが本業です。元はwebディレクター。

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なぜ「育て上げネット」さんを寄付先に選んだか?子ども支援との関わり[東京マラソンチャリティラン]

04:ランニング【for 東京マラソン2017】

東京マラソンへのクラウドファンドファンディングによる挑戦も本日で3日目です。

 

ちなみにこの挑戦は先着3,000人で締め切られますので、いつまでに達成すれば良いのかというのは不透明です。不安ですねー

 

さて、東京マラソンのブログ更新も2回目。本日は寄付先についてです。お金集めたいというからにはなぜそこにお金を使いたいのか、必要なのかをしっかり説明する必要があると思うのです。

 

10万円は認定NPO法人育て上げネットさんに寄付されます

今回選択している寄付先は育て上げネットさんへの寄付となります。

www.sodateage.net

 

育て上げネットさんはニートの就労支援の問題に取り組むなど社会へうまく馴染めなかったり、生きにくさを感じる子どもたちとその親への支援活動を行っています。

 

また、調査や情報発信にも積極的で「若者無業白書」というものを発行し、現状の課題の認知拡大に努めていたり、SROI(社会的投資利益率)による事業成果評価を取り入れるなど他のNPOを先導するような「成果志向」の活動も実践しております。

 

私が育て上げネットさんへの寄付を迷わずに選択できたのはそうした精力的で先進的な取り組みを続けている組織であることと、その活動分野が子ども支援であることが理由です。

 

「子ども支援」との関わり① 〜大学時代〜

現在私はNPOや自治体など公益組織向けのコンサルタントとして様々な組織、活動に携わらせていただいております。中間支援として特定の現場を持たずに様々な地域や分野に関わっているのですが、「子ども支援」という分野は自分の中ではとても大きなものです。

 

私のソーシャルセクターとの関わりは大学時代が最初になります。主に大学の学生ボランティアセンターの運営と、児童養護施設での学習支援ボランティア活動を行っていました。特に児童養護施設での活動では、「本人の能力や意思に関わらず学習が遅れたり成長機会を収奪されている」子どもたちがたくさんいることを知りました。

 

学習指導の活動を通じて直接関わった子の役に立っているのは間違いないという現場の充実感を味わいながらも、「彼らの進路や人生にどれだけの好影響を与えられたのか」「もっと早く、効果的な手を打つことはできなかったのか」「そもそもこうした子どもたちが生まれないようにするために何ができるのか」など本当に様々なことを考えました。当時悩んでいたことは今でも頭の中に強く残っており、現在のキャリア選択にもつながっています。

 

「子ども支援」との関わり② 〜自身の子ども時代〜

子ども支援との関わりには自分自身の子ども時代の経験も関係していると思います。

 

私自身は比較的不自由なく育った子どもだと思います。自分自身に強い原体験があるというわけではないのですが、環境や視点の違いがひとりひとりにまったく違った影響を与えるということを強く感じながら育ってきました。

 

例えば私は小さな頃からどちらかと言うと優等生タイプで成績もよく先生受けも良いという生徒でした。というか外面の良いので先生受けの良い態度を自然と取れる人間でした。

 

一方で私には弟がいるのですが、弟は私とは違い先生受けというような視点は全く持たない人間でした。この2つのタイプって別にどちらが良いかという話ではないはずなのですが、自然と社会に適合する態度が取れる私とそういう態度に頓着のない弟では「学校という世界」はあまりに居心地に違いがあるものでした。

 

私にとっては良い先生だった方が弟には非常に辛辣にあたったり、私の前で平気で弟の悪口をいう先生がいました。また、弟は若干色弱なのですが、色弱というものを知らないのか色が判別できないために適応できない弟の行動を頭ごなしに否定する先生がいたり(この先生も"優等生"であるところの私にとっては"良い"先生でした)もしました。

 

先生たちの態度の違いや、私と弟からの見え方の違いなどを目の当たりにし、小学生の頃から「人によって見ている世界は違う」ことや「自分にとって居心地の良い場所がすべての人にとってそうではない」ということを考えながら成長してきた、という経験があります。(後者の教訓については私の小学校区に日系のブラジル人、ペルー人の方も多く日本語ができないことで苦労している友人たちが多くいたことも影響していると思います)

 

そんなことを考えながら成長した私の行動原理や基本思考は「社会を自分なりの視点で判断し行動したい」「ただし自分の視点は絶対的に足りていないのでもっともっともっともっと色々なことを知りたい」「そして、できればすべての人が自分なりの視点で判断して行動できるようになるべきだ」となっています。

 

私が子ども支援に強い想いを持つのはこうしたものを身につける機会を奪われている子どもたちを見るのが苦しいからですし、また、(意識的であれ無意識的であれ)子どもたちからそうした機会を奪ってしまっている大人を見るのも苦しいからです。

 

だから、育て上げネットさんの活動のような貧困・発達障害・虐待・いじめなど様々な理由で"生きづらさ"を感じる子どもたちへの支援は非常に大切だと考えています。

 

 

以上です。

 

長々と語ってしまいましたが、今日ここに書いたことは子ども支援を寄付先に選んだ理由であり、私がソーシャルセクターに飛び込んだ理由でもあります。

 

そんなことを考えながらのクラウドファンドチャレンジです。

もし良かったらご支援いただけるとありがたいです。

 

www.runwithheart.jp

 

2回ほど非常に真面目に語る記事になりましたが、今後は練習の記録なども残していく予定です。

 

あと、書評ね。いちおう書評が主体のブログですので笑